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Splint

スプリント治療について

矯正治療の前に

顎関節や咬み合わせの状態を整え

安定しやすい顎の位置を確認します

矯正治療の前に、顎関節や咬み合わせを確認する理由

矯正治療を始める前に、まず顎関節や咬み合わせの状態を整える必要がある場合があります。

ひらの矯正歯科クリニックでは、歯並びだけを見て治療を進めるのではなく、顎がどの位置で安定しているのか、咬み合わせに無理な負担がかかっていないかを確認したうえで治療計画を立てています。

その過程で、必要に応じて行うのがスプリント治療です。

スプリント治療は、顎の位置を確認するための治療です

スプリントとは、下の歯又は上の歯に装着するマウスピース型の装置です。歯を動かすための装置ではなく、顎関節や筋肉への負担を和らげながら、顎がどの位置で安定しやすいのかを確認するために使用します。

咬み合わせが不安定な状態では、歯が本来とは異なる位置で当たっていたり、顎の関節や筋肉に余計な力がかかっていたりすることがあります。そのまま矯正治療を始めると、歯並びは整っても、噛みにくさや顎の違和感が残る可能性があります。

スプリント治療は、矯正治療をより正確に進めるための準備段階として行うことがあります。

なぜ矯正治療の前にスプリントが必要になるのか

矯正治療では、歯をどの位置へ動かすかだけでなく、最終的にどの位置で噛めるようにするかが重要です。

しかし、顎関節の位置が不安定なままでは、治療の基準となる咬み合わせそのものが定まりにくくなります。見た目の歯並びだけを基準に治療を進めてしまうと、治療後に「噛む位置が分からない」「顎が疲れる」「違和感が残る」といった問題につながることがあります。

当院では、必要と判断した場合、スプリント治療によって顎関節や筋肉の状態を確認し、安定しやすい顎の位置を見極めてから矯正治療へ進みます。時間がかかる場合もありますが、それは治療後に長く安心して噛める状態を目指すために大切な工程です。

歯並びだけでなく、咬み合わせの安定まで見据えて

スプリント治療は、すべての方に必要な治療ではありません。歯並びや咬み合わせの状態、顎関節の動き、筋肉の緊張、症状の有無などを確認したうえで、その方に必要かどうかを判断します。

ひらの矯正歯科クリニックでは、矯正治療を「歯を並べる処置」ではなく、咬み合わせと顎口腔機能を整える医療として捉えています。そのため、必要な検査や準備を省かず、一人ひとりにとって無理のない治療計画を立てることを大切にしています。

スプリント治療も、そのための選択肢の一つです。顎関節や咬み合わせの状態を丁寧に確認し、治療後も安定して噛める状態を目指して、矯正治療を進めていきます。

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