成人女性の矯正治療例 Ⅳ(世田谷の矯正歯科ひらの矯正歯科)
Part Ⅳでは、
いよいよお口の中の歯を移動して歯並びや咬み合わせの治療方針を決めます。
患者さんの隠れていた本来の状況が見えてきました。
お口の中で歯を合わせて咬むことが日常生活では優先されます。このとき顎関節に問題があり位置が不安定な場合、関節の負担を取り除き、位置の安定を図ることで関節を基準とした顎位(顎の位置)となり変化が現れます。
全ての検査資料は同一の状況を示しています。
最初の検査では、蝶番(顎関節)の状況がどうあれ、お口の中噛み合わせやレントゲンは上下の歯は合わさる事を優先しています。
しかし、顎関節が安定し関節を基準とした顎位(顎の位置)全ての検査が同一基準で診査 診断が出来ます。
これは、全部の歯を移動する咬み合わせの治療や矯正治療には大きなメリットとなり、より予知制の高い正確な診断・治療が出来るようになります。
関節の骨に悪い変化は起きていません。位置は断層撮影の画像では確定的な判断は出来ませんが、位置関係は治療前より良くなっています。
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